基本情報
試合日 | 2018年5月7日 |
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対戦カード | 明秀日立VS常総学院 |
試合会場 | J:COMスタジアム土浦 |
こんにちは。長峰です。春季大会決勝、明秀日立VS常総学院の試合を観て参りました!
昨秋の準決勝のカードとなり、常総学院はリベンジに燃えていたことでしょう…
私、常総学院は今シーズン初めての観戦となりました。中学から知っている選手も何人かいるので楽しみにしていました!
常総学院は、エース君が谷田部先発。対する明秀日立は、背番号20番の上野君が先発。
明秀の上野君は長身でMAX136キロでしたが、コントロールが良いピッチャーでした。丁寧なピッチングでしたが、常総学院の各バッターがくさいところはカットして、甘く入ってくる球をしっかりヒットしていました。勝負所でのコントロールが課題ですかね。
1回裏、明秀日立の攻撃、先頭の一番増田君がファーストスイングからいきなりレフトスタンドにライナーでホームラン!前日の勢いそのままだなと思いました。
がしかし、この後の谷田部君が素晴らしかった。MAX137キロですが、テンポが抜群によく、ストレートを丁寧に低めに投げ、スライダーの外の出し入れもほぼ完璧で、明秀打線に全くスイングをさせず、結局、8回3安打1失点でした。
常総学院の攻撃は、コンパクトにしっかりと打っていてチャンスを作るとタイムリーが出る。守りと一緒でよいリズム、流れができていましたね。
今まで観てきた常総学院とは全く違ったスタイルで少し驚きましたが強いですね。
明秀は初回以降全く見せ場がなかった中、9回に常総のピッチャーが代わってチャンスを作り、細川君にスリーランホームランが出ました。しかし、完全に流れは常総学院でそのまま逃げ切りました。
明秀は6回に細川君が登板したことをきっかけに流れが変わるかなと思いましたが、前日の疲れもあったのか、キレがなく、2失点。流れを引き戻すことはできませんでした。
両校とも関東大会では、茨城代表として頑張ってもらいたいですね。