基本情報
試合日 | 2018年7月25日 |
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対戦カード | 土浦日大VS常総学院 |
試合会場 | ノーブルホームスタジアム水戸 |
長峰です。
第1シードと昨夏代表の対戦。
常総学院は、春の大会を制し関東でも活躍で順当に勝ち上がり。
土浦日大は、春センバツ16強の明秀日立、第3シード霞ケ浦を倒し、勢いがある。
個人的な予想は、投手の枚数の差で常総が優位かと考えていました。
準決勝からの連投がどう出るかなと。
常総の先発は、準決勝で好投した塙くん。
日大の先発は、準決勝で好救援の富田くん。
両先発ともに落ち着いた立ち上がり、前日の影響もあるのかスピードはお互いにイマイチでした。
2回裏二瓶くんのセンターへの大きいフライをセンター鈴木くんが見失い3ベースヒット。
手塚くんのショートへの内野安打であっさりと先制。
ここから富田くんのギアが上がったように見えました。
130キロ前半から130キロ中盤までスピードが上がり得意のスライダーが効くようになりました。
1点を先制した常総の塙くんもスピードは前の試合と同じように上がってきましたが、4回表サードの2つのエラーからピンチを招き、そこから3連打、エース谷田部くんにスイッチしましたが、連続四球で押し出しで降板。
替わった大木島くんは、落ち着いて凌ぎましたが一挙6失点と大量リードを奪われました。
6失点の後、3人の継投(おそらく1年生、2年生だったと思います)で常総は、日大打線を抑え込んだのも見事でした。
今日の試合、日大打線はミスを逃さずに一気に試合を決めたのは単純に強いと感じました。
打線もそうですが、ギアを上げ、リードを奪ってからの富田くんのピッチングが一番でしたね。
しっかりとコースに決まるキレのある直球とスライダーの出し入れは本当に素晴らしかったです。
常総学院は、2年生・1年生と多くベンチに入っていました。また強い常総学院を作っていって欲しいです。
土浦日大は、県大会で見せた強打を甲子園でも期待したいと思います。