茨城の野球人

平野 宏さんの野球人インタビュー

茨城の野球人へのインタビュー企画「茨城の野球人」

水戸短期大学付属高校(現水戸啓明高校)時代にはエースとして甲子園に出場され、大学を経て社会人野球の名門NTT東日本入りし、現在はコーチとして活躍されている平野さんにお話を伺いました。

Profile

名前 平野 宏(ヒラノ ヒロシ)
誕生日 1978年6月13日 (39歳)
出身 茨城県
野球歴 水戸短期大学付属高校~国士舘大学~NTT東日本

気がついたらボールを追いかけていた

年長(6歳)でリトルリーグに入りました。周りのお兄さんたちがリトルリーグにはいっていたので、自分も当たり前のように入っていました。もちろん父親(地元で少年野球を指導するほどの野球好き)の影響もありますけどね。私が子供の頃はまだJリーグがなかった事もあり、迷いなく野球を始めました。今思い返しても、小学校の頃が一番面白かったです。純粋に野球を楽しめました。入ったチームも良かったんです、勝利至上主義ではなく、伸び伸びと野球をやれる環境でした。勝っても負けても面白かった。野球以外も含めて仲間と一緒に過ごす時間が本当に楽しかったですね。


一番思い出に残る試合等はありますか?

高校3年の時に甲子園に出場する事ができた事は本当に嬉しかったです。
高校生活最後の試合になった対高陽東(広島)戦が終戦記念日(8月15日)で、ちょうど黙祷の時にマウンド上にいたんです。それまで何万人という人が声援を送ってくれていたんですが、その時間だけは静寂になり、時間が止まったかのようでした。なんとも言えない感覚になり、鳥肌が立ったのを今でもはっきり覚えています。
※この大会、初戦で選抜準優勝の智弁和歌山を下し、2回戦でベスト8まで進出した高陽東に3-4で惜敗。

小さい子供達へ

技術の追求も大事ですが、先ずは野球が好きという事が一番の上達の近道ではないでしょうか。小さいうちは無限の可能性があると思います。好きであることが最大の強みかもしれませんね。また、野球を通じて数多くの仲間を作って欲しいです。そういった仲間に囲まれて楽しい人生を送って欲しいです。


BCリーグについて期待すること

最近読んだ本で、野球が危機的状況に立っているという内容を目にしました。
我々社会人チームはその数が大きく減少している現実があります。野球のすそのを広げるという意味でとてもBCリーグの存在は有難いです。挑戦したい人が力を試せる場があるのは素晴らしいです。地域にもよるとは思いますが、茨城の子供たちは年に1、2回は東京等へプロ野球を見に行くことがある程度かと思いますので、茨城にBCリーグができて身近にプロのレベルを見ることができるれば、もっと野球に憧れる子供が増えて、地域も活性化されるのではないでしょうか。
もう一度子供たちが野球帽を被って歩けるような時代に戻れるよう、プロも社会人もBCもみんなで力を合わせて頑張っていきたいですね。

コーチとして、今年、一押しの選手はどなたですか?

土浦市出身で常総学院卒の高野選手です。怪我で苦労していたんですが、今年は怪我も克服し飛躍の年にしてくれると思いますので、皆さん期待して下さい。

(インタビュー 倉持智弘)

茨城アストロプラネッツオフィシャルサイト