基本情報
試合日 | 2017年7月18日 |
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対戦カード | 常磐大学高校 対 日立第一高校 |
試合会場 | ひたちなか市民球場 |
代表の山根です。
私の母校の常磐大学高校の試合を観戦しました。
楽天にいる菊池投手がいた89回大会の決勝戦以来の母校観戦なので、10年ぶりの観戦となりました。
当時からユニフォームも大きく変わり、OBとしては馴染みがなく、本当に母校なのか?と思ってしまうのが本音ではございますが、同じグラウンドで育った後輩の応援をしたい!!という気持ちを抑えて中立的な目線で試合観戦に臨みました。
野球が上手い選手ではなかったので、偉そうなことは言えませんが、試合の感想を述べさせていただきます。
仕事の都合で、球場に入ったのが、5回裏の常磐大学高校の攻撃でした。いきなりのチャンスでしたが日立一高の一塁手 高橋選手のファインプレー!!ナイスプレー!!と思ったところから観戦がスタートしました。
常磐大学高校の先発は平野投手。球速は120km台後半のストレートでしたが、変化球と緩急を使った投球で丁寧に投げる投手でした。
エース番号を背負っているので、試合を作るのが上手な選手なのだろうと思っていましたが、その通りのナイスピッチングを披露しておりました。
7回表に日立一高のチャンスで、登板した川野辺投手はMAX138kmの力のあるストレートが印象的でした。
日立一高の横山投手は、私がみたMAXは131kmで、キレのあるストレートを投げる投手でした。
高橋投手との継投でしたが、強力打線と評判の常磐大学高校打線を4点に抑えるナイスピッチングでした。
常磐大学高校は、話題のワラス選手、竹川選手を楽しみにしてましたが、全体的にバットスイングに力がある選手が多い印象でした。
竹川選手はセカンドゴロも間一髪アウトになるくらい足が早かったです。
2年生で4番の五十畑選手が本塁打を打った瞬間に球場にいなかったのが残念ですが、2年生スラッガーの今後に期待したいです。
常磐大学高校はエラーが多く、試合内容は互角の戦いだったと感じました。
日立一高の選手は、学業との両立で限られた練習時間の中、毎年いいチームを作っている印象を持っております。
今年のチームも、私立のシード校に互角の試合をする良いチームでした!
高校生は、試合を重ねるたびに成長していくので、常磐大学高校の選手の今後の成長に期待したいです。
高校野球は、グラウンドだけが魅力ではございません。
球場の雰囲気を作っているのは、スタンドです!!
今日も、両校の応援を見ましたが、それぞれ特徴があって面白かったです!
日立一高の応援は、ブラバンが迫力満点!!
名物のSEE OFFを生で聞いたのが初めてだったので、感動しました♪
良い応援団の後押しがあって、日立一高の強さがあるのだと思いました。
常磐大学高校は、終業式までは全校応援みたいで、1,000人を超える大応援団!!
さすが私立高校だと感じる父母会も大応援団!!
この応援に後押しされて我々もベスト4まで進めたんだと12年前を思い出し、懐かしくなりました。
そして、今日も観戦が終わり、ウルッと涙腺が緩くなりました。。。
試合を見るたびに泣いてしまっており、今後の試合を観戦するのが不安になりました。。。